研究会を開きます

テーマ:「日本学術会議の独立性を否定する法改正はただちに中止を」

日時:2023年3月11日(土)19:30〜21:30

会場:オンライン開催(録画を後日に公開します)

内容

  • 小森田 秋夫「自民党政権は学術会議をどのように変えようとしているのか?」
  • 廣渡 清吾「科学者コミュニティの視点から」
  • 山本 健慈「大学の視点から、学長や教員人事の問題に関連させて」
  • 多羅尾 光徳「Science誌上に掲載された学術会議法改定問題」

申し込み:こちらから

 大学フォーラムでは1月24日内閣府に声明「日本学術会議の独立性を否定する法改正の試みをただちに中止すべきである」を手渡すとともに記者会見をし、もっか行われようとしている学術会議法改定の問題点を明らかにしてきました。その声明はマスコミ各紙で取り上げられ、Science誌上でも論じられました。その後、学術会議は臨時幹事会で再度内閣府の委員を呼んで学術会議が懸念する件について説明を求め、質疑討論が行われましたが、丁寧な説明は名ばかりで、12月に出された提案とほぼ変わらないものでした。

 その後元学術会議会長5氏やノーベル賞受賞者8氏たちの批判的見解の表明がなされ、学術会議法改訂に関する関心の広がりがあるものの、それとは別に、政府・与党は相変わらず「丁寧に、相談しながら」を繰り返すのみです。

 任命拒否の時のようなわかりやすさがないこともあり、深く掘り下げて政府の暴挙を跳ね返す力にしたいと思います。

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